ぽっくるな日々

Saturday, April 15, 2006

ナナヒカリ

テレビを見ていたら、小泉孝太郎が出ていました。
彼が演技をしているところは、実は見た事がありません。
でも一応、小泉純一郎の息子で俳優だというのは、知っております。

大変だなぁ…と思いました。いろいろと。
実はぽっくるの父親は、医者です。で、母親は音楽家さんです。
実はぽっくる、箱入りお嬢様なのです。
桐箱じゃなくて、段ボール箱に入っておりますが…

なので物心ついた時から、「お医者さんになるの?」だの「音楽の道に進むの?」だの、
さんざん言われてきました。
親の背中を見て育てば、そうなるはずだったのでしょうが、所詮ぽっくる。
親の背中を見て「こんな風に生きるのは大変だ!」と理解し、
ごくごく普通の、ただのOLに育ちました。

理解ある親のおかげで、ぽっくるの職業選択の自由は守られたのです。
ならなかったのではなくて、なれなかったのということは、秘密です。

医者や音楽家の場合は、なりたくてなれるもんではありません。
医者になるには医学部に入学しなければなりませんし、音楽家になるには鍛錬が必要です。ぽっくる族の辞書に、鍛錬という言葉はありません。

で、小泉孝太郎さん。父君は総理大臣様です。
跡を継ぐとしたら、政治家ですよね。政治家になるのに、資格はいりません。
何がいるのかは分かりませんが、知名度と地盤があれば大丈夫っぽいです。
なんせ、普通のサラリーマンさんが国会議員になれるんですから。

俳優をやるのは知名度をあげるためで、いずれは政界入りか?
そんな風に思われてもしかたないと思います。
だって、そういう人もいますしね。

でも、小泉孝太郎さんが本当に政治家になる気がなくて、本当に一生俳優をやる気なら、
「いずれは政界入り?」っている質問、ものすごく失礼な気がします。
というか、私だったらかなり傷つきます。

私の場合は、親の光具合が蛍光灯レベルだったので、好きに生きています。
でも親がダイアモンド並みに光っていたら、子どもも大変でしょうね。
私はとりあえず、蛍レベルでいいのでちったぁ光る親になってあげたいです。

ぽっくるでも親になれるかとか、誰と子どもを作るのかとかいうのは、秘密です。

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